・率直な感想をお聞かせください。
今回は、気づきの多いカウンセリングでした。
彼氏が女子力高いんだ!笑 とか。
「ただ聞いてほしいだけ」という部分は目から鱗というか、ショッキングでした。
「聞いて欲しいだけ」について、自分が「聞いて欲しいと思っている時、ただ受け止めて欲しいだけ」と思っているのにも関わらず、その相手が「自分や彼氏」になった途端に「どうしたらいいか分からない」と思いました。
もしかすると、彼氏と自分を同一視しているあたりを見るに「自分の話は受け止めたくない」と思っているのかも知れないですね。
私の話をされることは、私にとって「文句を言われている」「苦情を言われている」に自動思考で分類されている可能性もあります。
「相手も“自分はそれをされて嫌だったという気持ちを伝えているだけ”なんだ」と考えれば、「そういう気持ちだったんだね、ごめんね」と言える気がしてきました。
別に相手は文句や苦情を言っている訳じゃなくて、その時にそう思って辛かったこと、悲しかったことを「私に分かって欲しい」だけなんですよね。
私は、それを30くらい受け取ればいいんだと思います。今までは「100受け止めて猛省し、悔い改めよ!!」くらいの勢いがあるものだと思っていました。
剛速球投げられていると思ってたけど、別にキャッチボールしたかっただけ、という感じですね。
と、数日かけてなんとか、理解できました。笑
やっぱり「100伝えて、100分かって欲しい」と思っていたことを知ったことは、めちゃくちゃ大きいですね…。
ぱりこさんが私を「賢い」と良く言って下さっていましたが「優等生の私を見ているから、そう思うのでは??」と思ったりしました。
優等生を辞めていくかどうか、については、考えていけば良い、とのことだったので、自分で考えてみたいと思います。
うまくバランスを取って、やめるところをやめて、やるところをやるとか、おいしいとこ取りして、自分を許しながら、ちゃんとしないとを、まぁできたらやろう、くらいに出来たら、多分、いいんじゃないかなと思います。
私は私で、私のまま生きていたいので、そこと社会との付き合い方を、これから模索していきたいなと思っています。
PDFでは「私が100ちゃんとしても、相手は30しか評価してくれないし」「相手が自分を馬鹿にするかどうかは相手の勝手だし」ということにはらないでしょうか、と書かれていて、
「あーーーー確かに、その通りだ。なのに、なんでそう思わなかったんだろう??」とまた気づきがありました。
これはもう少し掘り下げて、自分に入れておきたいなと思いました。
・「もっとこんな話をすれば良かった、こうしたかった」と思った点はありましたか?
今回はダラダラ~っと話してしまったので、最後にいろいろ凝縮してしまったので、もう少し整理しておけば良かったな~と思いました。
でもダラダラ話したおかげで、自分の無意識がたくさん出ていたのかも知れないですね。
時間をオーバーしてしまいましたが、自分の小さい頃との対話を、最後までやりきってくださったので、とても有難かったです。
今でもやりますが、自分の頭をなでると、すごく涙が出ます。
・このカウンセリングを申し込む前と今の自分を比べて、どんな変化や成果があったと思いますか?
ぱりこさんのPDFはいつも最後に「良いところを考える」を書いてくださっています。
それを読むと、いつも泣いてしまいます。
辛いときも読み返して、最後に良いところを読んで、また頑張ろうと思えています。
素晴らしい順番で書かれているなぁと、よく思います。
5月で1年になるというお話があって、粘り強さについても書いて頂いており、そこを読むといつもウルッとしてしまいます。
あの一番しんどかった4月、5月から、今の自分を見ると、まるで別人のようだなと思います。
彼氏にも、あの頃とだいぶ変わったよね、と聞くと、「本当にそうだね、よく頑張ったね」と言ってくれます。
まだまだ課題はありますが、私はこの一年、本当に辛いことが多かったけど(急に仕事がなくなる等)、カウンセリングを通して、それもプラスに変換して自分に還元できたんじゃないかなと思います。
一番驚いたことが最近あって、実は面接と筆記試験を受けました。
その筆記試験で、数学がもうとにかく出来なくて、出来なくて(あぁ、私は本当になんて馬鹿なんだろう)と、筆記試験を解きながら、とても悲しくなりました。
面接も終えて、帰る時、すごく絶望した気持ちになりました。
(難しかったな、全然とけなかった、こんなの絶対受かるわけない、私には無理だったんだ…)と。
でも、しばらくして「まぁ、私は馬鹿だから、いっか!!」と思いました。
「逆にこれで受かったら、馬鹿だって先生方は分かっている訳だから、めちゃくちゃ楽じゃん!!」
「なんか言われても「私のテストの点、忘れたんですか??」って言えるじゃん!!」と大笑いしていました。
今までなら絶対考えられないことでした。
受かったとしても(馬鹿だと思われている…)と思いながら授業を受けていたんじゃないかと思います。
合否はまだですが、「あ、馬鹿でもいいんじゃん。馬鹿でもいいじゃん、って思える自分に気づけたわ、チャレンジして良かった、落ちたとしてもめちゃくちゃいい体験だったじゃん!挑戦するって楽しい!!」と思えました。
私は、もう自分に熱湯をかけるのを、辞められるようになってきているんだな、と思いました。
これから、また環境が変わって、明日から無職になって、
自分がどうなっていくのかは不安ですが「その時に考えよう」と思うことにしています。
相変わらず自動思考はあって、苦しいこともありますが「熱湯またかけてるわ!笑」と思えるようになりました。
そう思えるだけで、世界はすごく楽になりました。
寛解への道のりはまだあると思うのですが、私は人生で自分がこんなに変われるんだとは思いませんでした。
自分ひとりでは難しくて、先生にお願いして本当に良かったなと思いました。
少し早いですが、1年間、ありがとうございました。
今後も、よろしくお願い致します。
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