カウンセリング感想

【カウンセリングご感想】境界性パーソナリティ障害を治して、自分の力で生きていきたい(20代女性)


カウンセリング時期:2019年8月〜12月

わたしは元々
「境界性パーソナリティ障害」
という精神障害にかかっていて、
自力でそれを克服しました。

境界性パーソナリティ障害については
こちらの記事をご参照ください。


そのためか、当カウンセリングには
「境界性パーソナリティ障害」や
それに似た精神的な問題で
申込みをされる方が多いです。

今回ご感想を紹介する
あーやんさん(大阪・20代女性)も、
そんな相談者さんのひとりでした。

3ヶ月のLINEカウンセリングを経て、
(途中、単発1時間のビデオ通話
カウンセリングも1回はさんで)
とても明るい気持ちでカウンセリングを
卒業してくださった、あーやんさん。

そんな彼女の読み応えある
ご感想を、ぜひご覧ください!

◆1〜2ヶ月目カウンセリングご感想

初めてぱりこさんのブログを読んだのが、確か2019年5月くらいの出来事でした。
旧ブログの「境界性人格障害について調べてみました」の記事でした。

そこから、「『相手にバカにされた』と思った時は、自分も相手をバカにしているのだ。」 「人をうまく頼れない人は、いつもイライラしている。」を読んで、 私の事だ!となり、そこから旧ブログを漁るように読みました。

一通り旧ブログを読み終わった後、今のブログを読みました。
その時に「境界性パーソナリティ障害の「試し行動」を止める対応とは?」を読み、この人は私の気持ちを代弁してくれる、信じてみようと思いました。

その当時の私はぱりこさんに答えを聞けば、境界性人格障害は治ると思い込んでいました。

風邪薬のようにぱりこさんからもらえる言葉で勝手に治ると勘違いしていて、カウンセリング途中に「もう治った」と勘違いする事が多々ありましたが、色々あった今は、自分が治すと言う意識、今日はダメでも明日は変わるかも知れないと言う気持ちを持つ事で少しずつ前に進める事を学びました。

カウンセリングの最初は、「もっと私の気持ちに寄り添って答えて欲しいな」と思う事がありました。

私の場合、怒りの感情に支配されていたので、中立的な立場でぱりこさんが回答されるのも分かりますが、「そうですよね。」と受け止めて頂いた上で、「カウンセラーとしては…」と言う風に言ってもらえたらなお良かったのかな? と思います。

でも1ヶ月目の途中で音信不通にならず、「実はこういう状況なんです!」って言えば良かったです。
客観的なアドバイスを頂いていたら、彼とあんな事にならなかっただろうな、って今かなり思います。

ぱりこさんとちゃんと会話をしていたら、2ヶ月掛からず、自分の本心に気付いていたと思いますし、もっと早く自分の事を大切にしてあげられたなーって思います。

2○年間のうち、境界性人格障害の症状が出たと思うのは6歳くらいからで、その間本当にしんどかったです。
ジェットコースターみたいな生活を送って、穏やかとは何か分からない人生でした。

それがやっとこの2ヶ月で「自分がしたい」と思う事をして、何かあれば揉めていた母親と仲良く会話出来るように少しずつなってきて、楽しいと毎日思えるようになってきました。

勿論、まだまだ治ったと思いませんし、彼の事を思い出して泣きたくなったりしますが、前みたいに「死にたい」とか「私は何がしたいのか」と無になったり、何も楽しくないと思う事は殆どなくなりました。

これからもどうぞよろしくお願い致します。
ぱりこさんと出会えた事は私にとって物凄く人生を変える出会いになりました!
ありがとうございます。

それと共に、境界性人格障害に悩んでる方はとりあえず1ヶ月でいいからぱりこさんに相談して欲しいなって思います。

特に病院通ったりして、カウンセリング受けて「治らんやん」とか、カウンセラーを信じられなくなった人にこそ受けて欲しいです。

「カウンセラーなんて病気になった事ない、私の気持ちを分からない癖に」って思った事がある人には、同じ境遇、同じ気持ちを知ってるぱりこさんに話して欲しいなって思います!

◆3ヶ月カウンセリング終了時のご感想

前回の感想を記入させていただいてから、よりぱりこさんが寄り添った対応をしてくださって、私もどんどん自分に向き合おうと思いました!
応援団のぱりこさんが本当に隣で支えてくれているように感じられて嬉しかったです。

カウンセリングを始めた時は机を挟んで、カウンセリングをしていただいてるイメージでしたが、日に日に机がなくなって、「対面でカウンセリングしてもらってる」から「隣に立ってカウンセリングしてもらってる」
最終的には「隣で楽な体勢で気楽に会話している」感じでした。
(良い意味で素の自分を曝け出して話してる感じでした)

私の発言を否定せずに受け入れて、その上でぱりこさんからの言葉も聞けたので、本当に本当に自分も後悔のない1ヶ月を過ごせました!

話したいことは話したし、自分と向き合えるだけ向き合った!
私の今に一片の悔いなし!です!笑

3ヶ月間大変お世話になりました。特にこの1ヶ月は、ぱりこさんとLINEすることが毎日の楽しみの一つでもありました。

ぱりこさんとお話することで私も私で色んな気付きや、発見、学びを得れました。ぱりこさんからお話するの楽しいと言ってもらえたり、素敵な言葉を沢山与えてもらえて、私の自信になりました!

自分で自分のしたいことを許可しまくった結果、キラキラ輝く自分を再び手に入れることができました!

Twitterを始めるきっかけもぱりこさんでした。
これからは自分でもっと自分の良さを高めてあげられるように、色んなことに挑戦する許可をしていきます!!

いや〜すてきなお言葉ざんまいで、
こちらこそ本当にありがたいです…。

1〜2ヶ月目のご感想にもある通り、
あーやんさんは最初は
「方法論」にとてもこだわって
らっしゃったんですよね。

境界性パーソナリティ障害の
特効薬みたいな対処法を
わたしが知っているに違いない、
とにかくそれを教えて欲しい、
という感じでした。

このお気持ちはめちゃくちゃ
わかるんですよね。

わたしも病気がひどい頃は、
「早く特効薬が欲しい、
絶対にあるはずだ」
「それを手に入れて、
早く逆転ホームランを打ちたい」
って感じでしたもん。


※以下の記事にその頃の話が
書いてあります↓

こんなことを言うとカウンセリングの
申し込みが減るかもしれませんが(笑)、
そんなものはないです。

あーやんさんがなぜ
ここまで明るくなれたかというと、
「特効薬があるに違いない」
という気持ちを捨てて、
地道に自分自身と
向き合ってくださったから
です。

(なんとなく、単発1時間の
ビデオ通話カウンセリングを
やった後に、その傾向が
強く現れたように感じています。
前々から思っているけど、
やっぱりビデオ通話の効果は強いですね)

カウンセリングの中で
あーやんさんは何度も
「ぱりこさんのお陰で」
と言ってくださいましたが、

心の病や悩みや問題を
乗り越えられるかどうかは、
自分自身にかかっています。


カウンセラーの腕も
多少は関係するかもしれませんが、
「カウンセラーが治すための
ことを全部やってくれる」
ってことはありえないんですよね。

自分で努力するから、
問題が解決するんです。

◆カウンセラーは治療のための松葉杖

「否定せずに受け入れてくれた」
「隣で支えてもらっているみたいだった」
と言ってくださっていますが、
それはあーやんさんが
「自分のために、自分自身が頑張ろう」
と決意してくださったから。


もしあーやんさんが
「ぱりこさんが何とかしてよ」
という態度だったら、
わたしは多分そんな対応はできません。

カウンセラーは、松葉杖と同じです。
松葉杖って、
「本人が立つ気があるから」
「本人が歩く気があるから」
役に立つもの
ですよね?

もし本人に歩く気が無くて、
依存して全体重をかけてこられたら、
支えることはできません。

これから申し込みを考えておられる方も、
そこのところはご理解
いただけるとありがたいです。

「カウンセラーは松葉杖」です。
少なくとも、
当カウンセリングサービス
「ぱりことば。」においては、そうです。

そして、松葉杖はいつか卒業するものです。
一生そばに置いておくものじゃない。

あーやんさんは、
見事に松葉杖を卒業して
自力で歩いていかれました。

卒業前のあーやんさんとお話するのは
とても楽しくて、
わたしも卒業が寂しかったくらいです。

それでも、寂しさよりも
嬉しさのほうが勝つので、
わたしはこれからも
「見送るカウンセラー」で
あり続けたいと思います。

依存させるカウンセラーなんて、
カウンセラーではない。
一人で歩けるようになるための
お手伝いをしたい。

それがわたしの気持ちです。

* * * * *

現在1ヶ月コースは
終了しておりますが、
回数券を利用することで
1ヶ月コースのように
「決まった期間に集中して
問題に取り組む」

ことが可能です。

いきなり継続してやるのは
不安……というかたは、
まずは単発カウンセリングを
受けてみてくださいね。

詳細は下記サイトをご覧ください。
 ↓
カウンセリングサービス:ぱりことば。詳細&お申込みはこちら
【カウンセリングサービス:ぱりことば。】

申し込み前に気になることなどは、
各種SNSやメールフォームから
お気軽にお問合せくださいね。

それではごきげんよう、さようなら。




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