【カウンセリングご感想】境界性パーソナリティ障害を治して、自分の力で生きていきたい(20代女性)
カウンセリング時期:2019年8月〜12月 わたしは元々 「境界性パーソナリティ障害」 という精神障害にかかっていて、 自力でそれを克服しました。 ※境界性パーソナリティ障害については こちらの記事をご参照ください。 そのためか、当カウンセリングには 「境界性パーソナリティ障害」や それに似た精神的な問題で 申込みをされる方が多いです。 今回ご感想を紹介する あーやんさん(大阪・20代女性)も、 そんな相談者さんのひとりでした。 3ヶ月のLINEカウンセリングを経て、 (途中、単発1時間のビデオ通話 カウンセリングも1回はさんで) とても明るい気持ちでカウンセリングを 卒業してくださった、あーやんさん。 そんな彼女の読み応えある ご感想を、ぜひご覧ください! ◆1〜2ヶ月目カウンセリングご感想
◆3ヶ月カウンセリング終了時のご感想
いや〜すてきなお言葉ざんまいで、 こちらこそ本当にありがたいです…。 1〜2ヶ月目のご感想にもある通り、 あーやんさんは最初は 「方法論」にとてもこだわって らっしゃったんですよね。 境界性パーソナリティ障害の 特効薬みたいな対処法を わたしが知っているに違いない、 とにかくそれを教えて欲しい、 という感じでした。 このお気持ちはめちゃくちゃ わかるんですよね。 わたしも病気がひどい頃は、 「早く特効薬が欲しい、 絶対にあるはずだ」 「それを手に入れて、 早く逆転ホームランを打ちたい」 って感じでしたもん。 ※以下の記事にその頃の話が 書いてあります↓ こんなことを言うとカウンセリングの 申し込みが減るかもしれませんが(笑)、 そんなものはないです。 あーやんさんがなぜ ここまで明るくなれたかというと、 「特効薬があるに違いない」 という気持ちを捨てて、 地道に自分自身と 向き合ってくださったからです。 (なんとなく、単発1時間の ビデオ通話カウンセリングを やった後に、その傾向が 強く現れたように感じています。 前々から思っているけど、 やっぱりビデオ通話の効果は強いですね) カウンセリングの中で あーやんさんは何度も 「ぱりこさんのお陰で」 と言ってくださいましたが、 心の病や悩みや問題を 乗り越えられるかどうかは、 自分自身にかかっています。 カウンセラーの腕も 多少は関係するかもしれませんが、 「カウンセラーが治すための ことを全部やってくれる」 ってことはありえないんですよね。 自分で努力するから、 問題が解決するんです。 ◆カウンセラーは治療のための松葉杖「否定せずに受け入れてくれた」「隣で支えてもらっているみたいだった」 と言ってくださっていますが、 それはあーやんさんが 「自分のために、自分自身が頑張ろう」 と決意してくださったから。 もしあーやんさんが 「ぱりこさんが何とかしてよ」 という態度だったら、 わたしは多分そんな対応はできません。 カウンセラーは、松葉杖と同じです。 松葉杖って、 「本人が立つ気があるから」 「本人が歩く気があるから」 役に立つものですよね? もし本人に歩く気が無くて、 依存して全体重をかけてこられたら、 支えることはできません。 これから申し込みを考えておられる方も、 そこのところはご理解 いただけるとありがたいです。 「カウンセラーは松葉杖」です。 少なくとも、 当カウンセリングサービス 「ぱりことば。」においては、そうです。 そして、松葉杖はいつか卒業するものです。 一生そばに置いておくものじゃない。 あーやんさんは、 見事に松葉杖を卒業して 自力で歩いていかれました。 卒業前のあーやんさんとお話するのは とても楽しくて、 わたしも卒業が寂しかったくらいです。 それでも、寂しさよりも 嬉しさのほうが勝つので、 わたしはこれからも 「見送るカウンセラー」で あり続けたいと思います。 依存させるカウンセラーなんて、 カウンセラーではない。 一人で歩けるようになるための お手伝いをしたい。 それがわたしの気持ちです。 * * * * * 現在1ヶ月コースは 終了しておりますが、 回数券を利用することで 1ヶ月コースのように 「決まった期間に集中して 問題に取り組む」 ことが可能です。 いきなり継続してやるのは 不安……というかたは、 まずは単発カウンセリングを 受けてみてくださいね。 詳細は下記サイトをご覧ください。 ↓ 【カウンセリングサービス:ぱりことば。】 申し込み前に気になることなどは、 各種SNSやメールフォームから お気軽にお問合せくださいね。 それではごきげんよう、さようなら。 |
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