【カウンセリングご感想】
夫や娘に怒りをぶつけてしまう…出産前の穏やかな性格に戻りたい(20代女性)
カウンセリング時期:2020年5〜6月 わたしが境界性パーソナリティ 障害の症状として挙げている 「パートナーや家族に 尋常でない怒りをぶつけてしまう」 にお悩みの方は多いです。 今回はそんなお悩みをお持ちの Hさん(20代女性/東京都)から 通話あり1ヶ月コース・ ライトプランのカウンセリング ご感想をいただきました。 ◆カウンセリングご感想
◆重症化する前に相談する勇気Hさんは病院で診断を受けてはいないのですが、 わたしのブログ記事を読んで 「もしかして境界性パーソナリティ障害なのでは……?」 と心配になり、カウンセリングを 申し込んでくださいました。 文面にもある通り、 すごく真面目というか、 すごく自分に厳しい一面が あったんですよね。 「自分は病人のふりを しているんじゃないか」とか 「こんなことで甘えて カウンセリングを受けていいのか」 とか。 おそらく、このブログを 読んでいる方の中にも 「自分は病気とかじゃなくて、 ただ単に性格が悪いだけでは?」 「こんなことで精神病とか 言っちゃいけないのでは?」 「自分なんかがカウンセリングを 受けてはいけないんじゃ?」 と思っている方がいっぱい いらっしゃると推測しております。笑 その真面目さや厳しさが 自分を追い詰めて、 感情が爆発してしまう原因に なったりするんですよね……。 (わたし自身、真面目すぎ+ 自分に厳しすぎのWコンボで めちゃくちゃ病んでたので、 非常によくわかります。) 日本ではまだまだカウンセリングって 敷居が高いので、 「もっと本気の(?)精神異常者 じゃないと受けちゃいけないのでは」 と思っちゃうんですよね。 (そんなことないのに……) だからそんな中で申し込んでくださった Hさんは、本当に勇気のある方だと思います。 そしてその勇気が、 早いスピードで快方へ導いたのだと わたしは考えています。 病院で診断されるほど 重症化する前に相談した方が、 回復が早いですからね。 ◆無理して「穏やかな性格」を作り上げる場合もあるHさんとお話をしていて、そもそも「出産前の穏やかな性格」は 他人の顔色をうかがって かなり無理をしていた状態だったと 気づくことができました。 人によく思われたくて、 人に好かれたくて、 人を喜ばせたくて、 自分を抑え込んでしまう人って 本当に多いんです。 ただ、だからといって 「穏やかな自分」 「相手を許せる自分」 がすべて演技でウソ、 というわけではありません。 それもまた、Hさんが持っている 「自分の姿」なんですね。 なので今回のカウンセリングでは、 他人を優先して 自分の気持ちを抑えつけて 穏やかな自分を出すのではなく、 「自分の気持ちに素直になり、 自分がやりたいことをやり、 自分の意思もちゃんと伝えて、 自然な形で『穏やかな自分』や 『相手を許せる自分』を出せる」 状態を目指しました。 そういう中で、 「重たいものを持つのが嫌なんて、 みんなそうなんだから、 わがまま言っちゃダメ」 という心の状態から 「重たいものを持つのが嫌、 と思ってもいいんだ」 「それをしない仕事を 自分に選んであげてもいいんだ」 という心の状態に変化されたんですね。 Hさんに限らず、 「こんな自分はダメ」 「こんな思いを持っちゃダメ」 と自分をずっと(無意識に) 責めている人は非常に多いので、 自分で自分にかけている 手錠や足枷を外してくれる方が もっと増えたらいいな〜と思います。 Hさん、改めまして ご感想ありがとうございました! * * * * * 現在1ヶ月コースは 終了しておりますが、 回数券を利用することで 1ヶ月コースのように 「決まった期間に集中して 問題に取り組む」 ことが可能です。 いきなり継続してやるのは 不安……というかたは、 まずは単発カウンセリングを 受けてみてくださいね。 詳細は下記サイトをご覧ください。 ↓ 【カウンセリングサービス:ぱりことば。】 申し込み前に気になることなどは、 各種SNSやメールフォームから お気軽にお問合せくださいね。 それではごきげんよう、さようなら。 |
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