カウンセリング感想

【カウンセリングご感想】
ADHDと境界性パーソナリティ障害に悩んでいる…(30代女性)


カウンセリング時期:2020年1〜2月

当カウンセリングは30%くらいの割合で
発達障害(主にASD、ADHD)を
お持ちの方が申し込んで
くださることがあります。

わたしは父にASDの疑いがあったので
ASDはそれでも
理解できているようなのですが、
(※こちらの感想記事参照
ADHDに関しては
知識上の理解しかありません。


ということで今回は、
ADHDと境界性パーソナリティ
障害の併発に悩み、
LINE1ヶ月コースを
受けてくださった方のご感想です。

◆カウンセリングご感想

ブログを読んだ際にお値段の話を改正されていて、少し自分がダラダラと話したせいかな?と思ったりしました。
できたらカウンセリングが終了後か、理由はなしで改正させてもらいます、とだけ、書いてあったら良かったです。

早めにADHDの薬を飲みジックリとカウンセリングができたら良かったです。
ADHD発達障害の方の需要が今後増えると思いますので特性をもう少し分かってもらえたら良かったかなと思いました

話しをするだけで安心し、とても楽になりました。
聞いてもらえるだけで前を向きになれたのは久しぶりでした。

また職業も理解して頂き安心してカウンセリングが受けれました

また落ち込んだ際にお願いしたいと思います

2020年4月から当カウンセリングは
メニュー&料金改正をしまして、
この方は
「自分のせいでそうなったのか」
と思っていらっしゃいましたが、

誰かたった一人のために
事業内容や料金を変動させることは
(わたしにとっては)ありえません。


というか世の中の物事は、
「私のせいかも…」
と思っている方はたいてい
原因じゃないことが多いですよ。

(個人的には、世の中の変化を
「自分のせいかも」とすぐ
思い込んでしまうことも
精神障害・疾患の症状ではないか

と考えておりますが)

◆ADHD当事者と同じレベルの共感・理解はできません

さて冒頭にも書いたのですが、
わたしはADHDに関しては
「知識上の理解」しかありません。

実はこの方がカウンセリングを
申し込んで来られる前から、
ADHDで悩んでいる
相談者さんはおられたので、
本を読んで勉強してはいたんです。

それでも「特性をもう少し
わかってもらえたら」と
言われてしまいましたので、
「ADHD当事者と
同じくらいのレベルで
共感・理解して欲しい」
ということであれば
それは無理、
というのが
正直な意見です。

境界性パーソナリティ障害を
患ったことのない精神科医や
カウンセラーが
「境界性パーソナリティ障害を
完全に理解することはできない」
のと同じですね。

もちろんこれからも
学習は続けていきたいと思います。

しかしどんなに勉強しても
「しょせん上っ面の知識」
にしかなれないかもしれないな、
と今回のカウンセリングを
通して痛感しました。

それでも
「話をするだけで安心し、
とても楽になれた」
と思っていただけたのであれば、
そのことはとても嬉しいです。

◆できないことはできないと言うことが、私にとっての誠実さ

今回、あえて自分の
マイナスになるかもしれない
ことを書いたのは、
「わたしは何でもできる訳ではない」
「わたしは万能カウンセラーではない」
ということを自分自身に
言い聞かせるため、
そしてお客様に伝えるためです。

それが私にとっての
「誠実さ」です。

※あと前にこの記事に書いた
 理由もあります↓


できないことはできないと
はっきり言っておいたほうが、
今後カウンセリングを検討される
相談者さんにとっても
得になると考えています。

「ADHDの特性を持っている人と
同じレベルで理解して欲しい」
を強く望んでいるかたを、
それを叶えられないわたしが
カウンセリング担当したら
悲しい結果になりますからね。

わたしは境界性パーソナリティ
障害に関しては
かなりの高確率で共感できますが、
ADHDに関しては
「なるほど、そういう感じなのか〜」
「そういうこともあるのか〜」
程度ですので、
ご理解のうえカウンセリングを
ご検討いただければと思います。

ごきげんよう、さようなら。

* * * * *

現在1ヶ月コースは
終了しておりますが、
回数券を利用することで
1ヶ月コースのように
「決まった期間に集中して
問題に取り組む」

ことが可能です。

いきなり継続してやるのは
不安……というかたは、
まずは単発カウンセリングを
受けてみてくださいね。

詳細は下記サイトをご覧ください。
 ↓
カウンセリングサービス:ぱりことば。詳細&お申込みはこちら
【カウンセリングサービス:ぱりことば。】

申し込み前に気になることなどは、
各種SNSやメールフォームから
お気軽にお問合せくださいね。

それではごきげんよう、さようなら。




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